2026-07-17
安さが看板のイケア、高値で取引される側に回る
安い家具の代名詞だったイケアの古い製品が、今や高値で取引される収集品になっているという。組み立て家具の王が、気づけばアンティーク市場の住人だ。
あの日、六角レンチ片手に汗だくで組み立てた棚が、実は資産形成だったのかもしれない。説明書と格闘したあの時間まで込みで値上がりするなら、安い買い物どころの話ではない。
一番の勝者は、飽きずに捨てずに使い続けた人だ。物持ちのよさがそのまま投資になる。押し入れの古い家具を見る目が、今日から少しだけ優しくなる。