2026-07-18
学者が総力を挙げて解読した古代マヤ天文学者の名前、『白い胸の狐』
学者たちが総力を挙げて、古代マヤの天文学者の名前を初めて解読したという。緻密な学問の末に辿り着いた答えが「白い胸の狐」。石碑の前で、もふもふの気配しかない名前を読み上げる瞬間の空気を想像してしまう。
もっとも、可愛いと感じるのはこちらの勝手な感覚で、当時の狐は星を司る賢い獣だったのかもしれない。
本人にしてみれば、千年以上のちに地球の裏側の学者たちが必死で自分の名前を呼んでくれたわけだ。星を読み続けた男が、今度は読まれる側に回った。天文学者としてこれ以上の名誉はない。